「好き」をお金に変える心理学 書評 vol.3 「好きなこと」をマネタイズする方法
こんにちは!Keitaです!
今回は、メンタリストDaigo著
『「好き」を「お金」に変える心理学』を特集していきます!
※第3弾になります。
前回の内容はこちら!
今回は、好きな事をマネタイズする方法をまとめていきます。
目次
- 1.好きなことを宣言して、人に知ってもらう
- 2.ギブ&ギブ 人を助けると大きなお返しがある
- 3.「好きなこと」を通して他人に貢献する
- 4.「弱いつながり」こそ大事にする
- 5.決断すべき時は「直感」を信じる
1.好きなことを宣言して、人に知ってもらう
自分がやりたいことをできるようになるためには、
「私はこれが好きであり、得意です」
「その得意なことを生かして、こんなことができます」ということを
周囲に公言することが欠かせません。
六次の隔たり
友人の友人(一次の隔たり)のそのまた友人(二次の隔たり)…と辿っていくと、
平均して六次の隔たりのところで、世界中の誰とでも繋がることができるということです。
初対面であろうがなんであろうが、
できるだけたくさんの人に「あなたの好きなこと」
「得意なこと」を話すべきです。
ここでは言葉にすること、それ自体が投資になります。
アピールだけではなく、「コミットメント」を行う。
「自分はこういうことが好きだから、
何か困ったことがあったら言ってください。力になれます」
自分の得意分野をアピールするだけでなく、相手の需要にコミットして、
磨いた能力を発揮し、助ける準備があることを宣言していきましょう。
ポイント:自分の得意分野を短い言葉で表現できるようにする
2.ギブ&ギブ 人を助けると大きなお返しがある
「返報性の法則」…人は誰かから何かをしてもらうと、
必ずそのお返しをしてにしなくてはいけない」という気持ちになること
この法則で興味深い点は、助けてもらった人が、
「自分が受けた恩以上のお返しを相手にしなくてはいけない」
という気持ちになることです。
ポイント:飴や栄養ドリンクの様に、相手が気軽に受け取れるプレゼントで味方を増やす。
3.「好きなこと」を通して他人に貢献する
コミットメントが「貢献する準備がありますよ」という言葉ならば、
貢献は言葉通り、あなたの好きなことで他人の役に立つ行動を起こす段階です。
一方で、「好きなこと」を通して他人に貢献するためには、
自分の夢ばかり語るのではなく、相手の夢に耳を傾けることも大事です。
4.「弱いつながり」こそ大事にする
好きなことを突破口にして新たしい世界に飛び出したい時、
今いるコミュニティの外にチャンスを求めるときには、自分とは異なる環境にいる
「弱いつながり」の人たちとのつながりが役立つのです。
知っていることよりも、知られていることの方が重要だということ。
相手の顔と名前、(家族構成、好きなこと、得意なことなど)
という3つのポイントを覚えておくこと。
ポイント:つながりの強弱でアプローチの頻度や態度を変えない
5.決断すべき時は「直感」を信じる
直感は誰もが備えている能力です。
それはある心理実験でも実証されています。
ニュージーランドのオタゴ大学の研究では、
特殊な知識や分析的な能力が必要な物事以外は
直感に頼る方が正解に達することがわかっています。
むしろ、理由がわからないまま、「いい!」と感じた事実を評価し、
その方がうまくいくことが多いという事実を受け入れるべきです。
イスラエルにあるヘブライ大学とピングリオン大学の研究チームの実験によると、
朝、夜に1、2時間ゲームなどの遊びに取り組み、それを10日間続けると、
直感力が磨かれていくことが認知心理学的に証明されています。
ポイント:直感で「良い」と感じたことは、信じて実践してみる。
日常から直感を磨く工夫をする。