SINGLE TASK vol.4 ~賢者の時間術~
こんにちは!Keitaです!
今回も、デボラ・ザック氏著「SINGLE TASK」の内容を特集していきます!
※第4弾(最終回)です !前回の内容はコチラ!
今回のテーマは、「賢者の時間術」!
そもそも、時間をかけるべきタスクとは何か?
生産性を上げるための時間の使い方「タイムシフト」について特集します!
1.自分を疲弊させることで安心していないか?
そもそも、忙しさを感じている人は、
一定の時間内でそれほど多くの作業をこなせるはずがないのに、
ついあれこれ手を出してしまっている。
人は自分を披露させ、すり減らすことで「自分は重要な人間だ」という
認識を持とうとしているだけである。
2.あなたの「バイタル・フュー」は何か?
質の高い仕事をする鍵は、「瑣末な多数」と「ごくわずかな重要なもの(バイタル・フュー)」を区別することにある。
最重要のタスクと、後回しにできるタスクを区別することが重要だ。
3.「タイムシフト」という合理的な時間管理法
目の前の作業に没頭したいのなら、定期的に休憩を取ろう。
最優先の作業から少し離れる時間を予定に組み込むことで、大きな成果を発揮する。
「タイムシフト」とは、生産性の高い時間とリラックスする時間を交互に持つという手法だ。
4.タイムシフト実践計画
アンプラグ・タイムを設ける。
アンプラグ・タイムとは、デバイスのスイッチを全てオフにする時間を設ける施策のことだ。
手始めに、1日のどこかで1~2時間ほど、デバイスのスイッチを全てオフにしてみてはいかがだろう。
ささやかな努力から始め、そこから発展させて行こう。
・デバイスを一切持たずに家族や友人と出かける。
・スマホをオフにして会話をする。
・ハイキングやウォーキングなど、ネットから離れて自然を楽しむ。
・着信をしrせる電子音やビジュアルの設定をオフにする。
・食事中、スマホをいじった人が食事代を持つというルールを決め、外食を楽しむ。
どんな工夫をすれば、日々の生活に変化をもたらせるだろうか。
ノートに5つアイデアを書き出して、実践してみましょう!
強制的に「没頭」させられる行為をする。
例えば、ジムでのエクササイズは、丸1時間ほど自分のことだけに集中できるし、
エクササイズの間は、心身ともに完全に集中しなければならない。
つまり、ジムの受講者は週に最低1時間、シングルタスクを実践できるのだ。
職場以外の場所でフロー体験をすることで、
仕事の時に注意力をコントロールする能力も上がる。これは何にでも応用できる大切な能力だ。
脳を「マインドフルネス」の状態にする
「ゼンタングル」アートを描画してみる。
「ゼンタングル」とは、基本的なパターンを繰り返し描いていくアートだ。
ただし、最新の注意を払い、それぞれのパターンを描いていかなければならない。
正方形の小さな紙にパターンを丁寧に描いていくと、15−20分ほどで1枚が完成する。
こうしたアートを楽しめば、リラックス効果や瞑想効果、そして充実感まで得られることが知られている。
また映画館や美術館などの、電子デバイスによる邪魔が入り込まないタスクも効果的だ。
脳は映画や絵画から得た情報も、実際に体験したかのように処理するため、あなたの脳はそのことだけに集中する。
すると自然にシングルタスクをしている状態になる。
日常の業務とは別の目標を立て、そのゴールに向かって心身ともに没頭すると創造性を発揮できる。
まとめ
社会全体が慌ただしさを増している中、集中力を保つのは、一層困難になっている中で、フロー状態に入り、生産性を上げてタスクをこなすことが最重要です!
今この瞬間に完全に意識を向けることで、ぐんと人生を充実させましょう!