無理なく限界を突破するための心理学 ステップ１「自分のバイアスを認識する」Part1/2
メンタリストDaigo著「無理なく限界を突破するための心理学」の
限界を突破する３つのプロセスを特集していきます！
※当書評に関しては、以下に記載しております。
今回はステップ１「自分のバイアスを認識する」を特集していきます！
※全2回の特集となります。
自分が持つ「限界を超えたいという欲望」は、
何らかのバイアスによって生み出されている可能性があります。
人間に生まれつき備わった「考え方のクセ」が、絶対的限界に挑ませ、
ありもしない限界の幻を見せ、あなたの行動を誤った方向へ導くのです。
本当に必要なのは、
自分にとって最適な選択を行う事ができる合理性を身に付ける事。
このステップでは、過去数十年におけるバイアスの研究をまとめ、
「バイアスの罠」から逃れて自由になるためのテクニックが紹介されています。
バイアス解除法は大きく４つのポイントで成り立っており、
本書では、各ポイント毎にテクニックが豊富に記載されています！
ポイント1：合理脳を起動する
ポイント2：時間感覚を変える
ポイント3：計画性で直感に勝つ
ポイント4：メンタルを最適化する
私の場合、「時間感覚を変える」というポイントは日常生活の中で全く意識していませんでした。
一方で「計画性で直感に勝つ」はある程度習慣化されていました。
つまり、バイアス解除が習慣化されていないポイントから、
バイアスにかかる可能性はとても高そうです…
なんかパソコンのウィルス感染に近いですね(苦笑)
今回は最も印象深かった、ポイント2「時間感覚を変える」の一部を記載していきます。
「時間感覚を変える」とは、言葉の通り、
自分の未来イメージを操り、偏った思考から抜け出す事がポイントとなる。
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テクニック1：最悪の未来を想像する
「ダーク・タイムトラベル」という手法。
「目の前の問題に、最悪の未来が待ち受けていたら？」と想像してみる。
例：「転職すべきかわからない」
「新たしい仕事でモチベーションが上がらない自分」を思い描く
メリット：
多くの人は、「自信過剰」「自分不足」のせいで判断を誤るケースが多いので、
意図的に最悪な未来をイメージする事で視野を広げ、物事を客観的に捉える事ができるようになる！
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上記のようなテクニックが複数記載されており、
日常生活で意識していない事が誰にでもあるように思いました。
バイアス解除のポイントを読んで、
やった事ない、内容を知りたいと感じた方は、
一読の価値ありだと思います。
