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メンタリストDaiGo著「運は操れる」〜特集3〜 気づく力を鍛える5つのテクニック

メンタリストDaiGo著「運は操れる」の内容を特集していきます!

書籍紹介はこちら。

 

tradinglibrary.hatenablog.com

 

 

今回は、第5章「気づく力を鍛える5つのテクニック」について特集します。

 

コンテンツ

 

序論

運の総量に大きな違いはなく、

気付いて行動に移せたか、行動しなかったかの違いが

結果を左右している。

 

気付けるか、気付けないのかの一番の違いは、

性格特性【神経症的傾向】

 

 

 

仕事運、対人運、金運、恋愛運はすべて運を操る事でコントロールできる。

 

ものの見方を変え、行動を変え、習慣を変える事で、

人生の中で「当たり」を引く度合いを上げる事ができると説いている。

 

5つの具体的な方法

本社で語られている、

気づく力を鍛えるテクニックは以下の5つです!

 

・呼吸法と瞑想でリラックする

・違う選択をゲーム化する

・「自己充足的予言」にとらわれない

・「ワーキングメモリ」を解放する

・「セレンディピティ戦略」で幸運をつかむ

 

今回は、あまり聞き慣れない、

セレンディピティ戦略」について特集していきます!

 

セレンディピティ」戦略とは?

 

セレンディピティ戦略とは、新たしいことに気づき、予想外の偶然を発見する音。

また、何かを探しているとき、別の価値のあるものを見つけること。

 

日本語に訳すなら「気づき」「ひらめき」といった意味になるかと思います。 

 

実際に、シティ大学ロンドンの研究チームが、

「セレンディビリティが生まれるプロセス」を研究し、

幸運を高めるために手法として「セレンディピティ戦略」を提供しています。

 

そこで「情報源の多様化」「精神的な余裕を持つ」とともに重要視されているのが、

「境界線をゆるめる」ということ。

 

経験則や常識と、直感。

この境界線をゆるめたときに、ひらめきがやってきます。

 

ひらめきとは、厳密に言うと

「直感」、「なんとなくが正しい」が高い確度を持っている状態のこと。

 

 

一般的に、どの業界においても、物事の判断をするときには、

具体的な根拠(決断を支えるデータや背景)が求められますが、

ひらめきによって瞬時に下した判断は、

慎重に時間をかけて下した結論に比べて、決して見劣りしません。

 

ひらめきを磨く方法

イスラエルにあるヘブライ大学とベン・グリオン大学の研究チームによる実験では、

朝・夜にゲームなどの遊びに1〜2時間取り組み、

10日間続けると、ひらめきが磨かれることが証明されています。

 

しかも、この研究チームは、

10日間のトレーニングによって1回アップした力は、

4ヶ月間低下しないとも指摘しています。

 

対象のゲームは、ボードゲームやカードゲームです。

 

対戦相手がいて、どちらに進むか、どちらを選ぶかの選択があり、時間的制約がある。

そんな条件の揃ったゲームならば、種類は問わないようです。

 

ひらめきを信じて判断し、決断することを繰り返すうちに、

錆びていた直感が磨かれていくのです。

 

優れたアイデアを思いついたとき、

直感を信じてすぐに行動に移せるかどうかは、運を左右します。

 

好きなこと、得意なことをチャンスに変えていくために、

決断するときは、ひらめきを信じましょう。

 

運は操れる (望みどおりの人生を実現する最強の法則)

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