「好き」をお金に変える心理学 書評 vol.4 好きなことで得たお金の再投資方法
こんにちは!Keitaです!
今回は、メンタリストDaigo著
『「好き」を「お金」に変える心理学』を特集していきます!
※第4弾になります。
前回の内容はこちら!
今回は、「好きなことで得たお金の再投資方法」をまとめていきます。
目次
1.物より経験を買う
「無限ループ」を実現していく上でいちばんのタブーは
「好きなこと」「得意なこと」とは関係ないところにお金を使ってしまうことだ。
もちろん、時にはご褒美も必要だ。
しかし、いちばん重要なことは、好きなこと、得意なことを
マネタイズして、稼げるような環境を作っていくことだ。
ポイント:自分のコミットメントの価値を上げたり、拡張するためにお金を使う。
2.価格<価値のあるものに使う
可能性に対してはきちんとお金を使うことが大切で、
価値につながらないものや体験には、一銭も投じないほうが良い。
まず持つべきなのは、「お金を使ったら、それ以上のリターンを得る」という意識。
そして、どうしたらリターンを得られるかをいつも考えるようにしておく。
加えて、「回収できないようなものには、お金を使わない」という意識を持つことも重要。
腕時計を買うにしても、身につけている腕時計によって、
仕事を与えるか決めるクライアントの前では、高価な腕時計をつけることに価値がある。
高価な腕時計をつけることで、腕時計の何倍ものリターンを得ることができれば、
高価な腕時計を購入することは、「価値のある投資」となる。
リターンが得られるのなら購入し、得られないなら見送る。
買ってしまった以上は、絶対に使ったお金以上の価値を得るために、
その方法を懸命に考えるようにする。
たとえ遊んでいたとしても、
常に半分は「遊び」、半分は「仕事」の意識を持っておく。
ポイント:投資に見合うリターンが得られるものにお金を使い、そうでなければ見送る。
投資とリターンの関係性を、時間をかけて塾考する。
3.自分より他人に使う
幸福度を上げるために最も良い方法は、心理学的には利他的な使い方が良いとされている。
与える対象は知り合いみんなにである。
ギバー…相手が何を求めているかに注意を払い、与えることに注力する人たち
テイカー…自分が利益を得ることを最優先に考えて行動する
マッチャー…与えることと受け取ることのバランスを取ろうとする
仕事面、経済面で大きな成功を手に入れているのはギバーである。
テイカーは、周囲に良い影響を与えない。
マッチャーはテイクありきのギブを行う。
ギバーは2分化する
社会的成功の上位層を占めているのはギバーの人たちだが、
一方で最下層を占めているのもギバーである。
他人のためにお金を使いながら、「好きなこと」「得意なこと」によって
稼げるパイを拡大し、配分を大きくしていく。
トップのギバーは「強いつながり」「弱いつながり」の両方を重視する
「好きなこと」「得意なこと」で社会的な成功を手に入れたいなら、
まず自分がギバーになることを目指すこと。
そして、次に大切なのは、他のギバーの人たちと出会い、
ギバー同士で一緒に仕事をしていくこと。
ポイント:ギバーの人の行動を真似して、自分がギバーになることを目指す。
4.任せるチームを作るために使う
「好きなこと」「得意なこと」を仕事にし、
続けていく上で絶対にチームが必要になってくる。
その時に大切なのは、自分とは異なる能力を持った仲間を選んでいくこと。
報酬は高めに設定する
5.手間を減らし、時間を買うために使う
一日の時間を大まかに、
「しなくてもいいこと」、「やらないといけないが、やりたくはないこと」、
「やりたいこと」の3つに分けていく。
しなくてもいいことは、お金を使ってでもバッサリ切り捨てる。
もしくはかける時間を最小化するためにお金を使う。
やらないといけないが、やりたくないことについては、なるべく早く済ませる。
ポイント:タスクを3分割する。
「しなくてもいいこと」はお金を使ってやらない。
「やらないといけないが、やりたくはないこと」は、極限まで自動化・効率化する。
6.力が最大化する組み合わせに使う
まだ誰も手をつけていない分野、行動に着目する。
今あるあなたの武器に掛け合わせることで、
その力が倍増する第2の好きなこと、得意なことに再投資していくという考え方。
世の中にない仕事を作り出すことが無限ループを完成に近づかせる。