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【書評】好き」を「お金」に変える心理学 vol.2 〜「好き」を感じる共通要素「フロー状態」〜

こんにちは!Keitaです!

 

今回は、メンタリストDaigo著『「好き」を「お金」に変える心理学』を特集していきます!

 

「好き」を「お金」に変える心理学

「好き」を「お金」に変える心理学

 

 

好きなことの共通性 フロー状態

フロー状態とは?

 

ある物事に取り組んでいるときに、

完全にそのことにのめり込み、集中している状態のこと。

 

実際に行なっていることが、

「本当に好きなこと」であるかどうかを見極めるための有効な判断基準であると同時に、

行なっていることを「好きになるため」の重要なポイントとなっている。

 

フロー状態に入ったことは、積み重なるうちにどんどん好きになっていく。

 

重要なポイント

 

本書で語られている内容の中で外せないのは、

フロー状態の要素を多く満たしてくれる職場に転職することは、

実質的には意味がないとということです。

 

フロー状態になれるか、没頭できるか、楽しくなるかのみで

職を選んでしまうため、何をやっても長続きしない状況になります。

 

今やっている仕事の中で、フロー状態になれる「好きなこと」を見つける。

仕事の中で「得意なこと」を見つけたら、それにとことん打ち込む。

 

 

今の仕事が「本当に好きなこと」かわかる9つの質問

あなたの仕事を想像してみてください

 

いくつYesがあるか数えてみましょう。

 

1.あなたは仕事の目的を即答できますか?

2.仕事中は集中できていますか?

3.仕事中、作業に30分以上没頭して周りが見えなくなることがありますか?

4.仕事がある日は一日が短く感じますか?

5.今日の仕事で得られた成果について即答できますか?

6.あなたの仕事は未知への挑戦が多いですか?

7.仕事のスケジュールや内容おw自分でコントロールできている感覚がありますか?

8.あなたの仕事場は作業を誰かに邪魔されにくい環境ですか?

9.毎月働いて得られるのと同じ給料が、働かなくても自動的に振り込まれるようになったとしても、今の仕事を続けますか?

 

 

 

 

 

9つの質問のうち、Yes34あれば平均です。

それ以上であれば、本当に好きなことを仕事にし、打ち込んでいることでしょう。

 

一方、当てはまる項目が3未満だった場合、

好きなことではない可能性があります。

 

 

フロー体験の8つの構成要素

本書では、フロー体験に関する構成要素を8つ挙げて解説されています。

 

1.明確な目的

 

「何のためにそれをやっているのか」という明確な目的があり、

かつその目的を実現するための手段や、

それをやるとどうなるかという予想もある程度ついている。

 

2.集中

 

たくさんんお物事の中からそのことを選択し、

時間やお金などを集中してもいいと思える。

 

3.自意識の低下

 

我を忘れた状態になれる。

 

4.時間の歪み

 

そのことをしている時は、時間が短く感じられる。

時間感覚が、短縮圧縮される。

 

5.レスポンスの速さ

 

ある課題をクリアすると、すぐにその効果を実感できる。

 

6.適切な難易度

 

取り組んでいる物事が、難しすぎず、かといって優しすぎない。

 

7.自分で状況をコントロールしている感覚

 

自分が取り組んんでいる物事の状況を正確に把握し、

その物事を自分が望む方向にコントロールできるていると感じられる。

 

8.活動自体に価値を見出すことができる

 

活動の結果として得られる報酬が目当てではなく、

活動自体に価値を感じて取り組むことができる。

 

番外:他者に妨害されない環境

 

電話がなる、誰かに話しかけられるなど邪魔されることがない。

 

まとめ

好きなことを仕事にするか否かはさておき、

自分にとって「本当に好きな、こと」を自覚していることは、

人生の幸福度に直結すると思います。

 

自分の時間をどこに費やすか

追求したいテーマでありつつも、日常になんとなく流されてしまう

多くの人がそういう状態だと思います。

 

一回きりの人生で、自分なりのテーマを持って生きたい人は、

まず、自分の周りに「フロー状態」になれる行動があるかを確認し、

夢中で取り組んでみましょう!

 

「好き」を「お金」に変える心理学

「好き」を「お金」に変える心理学