「メモの魔力」の魔力はスゴい!
こんにちは!Keitaです!
今回は、前田裕二氏著「メモの魔力」について特集していきます!
結論から言うと、日々の生活に取り込める素晴らしい内容でした!
魔力1:知的生産のためのメモ→生きるためのメモ
前田氏は、メモを取る目的として、
知的生産、すなわち生きるためにメモを取る旨を語っています。
メモによって鍛えられる5つのスキルについて以下を挙げており、
書籍内に細かく記載しています。
1.アイデアを生産
→情報を発想に結び付けられるようになる
2.情報獲得の伝導率向上
→情報を素通りしない
3.傾聴能力の向上
→より深い話を切り出せる
4.構造化能力の向上
→情報の骨組み、仕組みがわかる
5.言語化能力の向上
→曖昧な感覚や概念を言葉にすることができるようになる
魔力2:ファクト→抽象化→転用の魔法
本書では、前田氏が日頃から実践している
メモの取り方を事細かく解説されています!
メモの取り方の土台となる構成が、
ファクト→抽象化→転用の3構造になります。
ファクトは、自身がアクションした内容や、
相手からヒアリングした内容、事実のこと。
抽象化は、ファクトの根底にある
普遍性の高い法則や深い考察のこと。
転用は、抽象化された情報を用いて、
一つ一つのファクトに対し、
抽象化と転用を行う地味な積み重ねを行うことで、
「いつかやってみたい」と言う夢を夢物語で終わらせない。
アクションベースで細分化することに繋がっていくことが
強く語られています!
魔力3:自己分析への応用が可能
本書の特別付録として、「自分を知るための自己分析1000問」
という項目が設けられています。
これは、前田氏が読者やファンによく質問される、
「やりたいことが分からない」「何をやればいいのか」を解決するために、
自分に問いかけ続けるべき「問い」をまとめたものだそうです。
前田氏は、就職活動前に自己分析ノートを30も書いたそうです。
その時に自問した問いが多く盛り込まれており、
就職活動だけでなく、人生の確固たる軸を定めるためにも
活用できる内容となります。
まとめ
日々の人一つのアクションの質をグッと高めてくれるであろう
メモの取り方が多く書かれており、とても感銘を受けました。
情報の素通りをせずに、人生を豊かにするために活用する。
これを肝に命じて生活しようと強く思いました!
まだ読んだことがない方は、ぜひ読んでみてください!