if-thenプランニングをしまくったら、パフォーマンスが劇的に向上した話
こんにちは!Keitaです!
今回は、if-thenプランニングに関する特集となります!
以前、「やり抜く人の9つの習慣」で紹介したテクニックですが、
検証した結果、想像以上に良い影響があったので、再度特集します!
目次
If-thenプランニングとは…
「やり抜く人の9つの習慣」の中に記載されている、
もし何かが発生した際に、どのように行動、解釈するかを
メモ形式で書き出していくものです。
やり抜く人の9つの習慣では、
目標を達成する際に発生する障害を乗り越えるために
If-thenプランニングを使い、あらゆる事前想定をすることで、
目標を達成する可能性を高めていくというアプローチが解説されています。
実際にやってみた
今回は、実際にif-thenプランニングを実生活に落とし込んだ結果をシェアしていきます!
結果としては、上々の成果が出ています!
Case1:仕事
やったこと:
業務に関わる作業における、様々なケースを事前想定しました。
結果:
人間関係の円滑化や、業務上の稟議を効率よく通すことに繋がりました。
また、将来起こるリスクや、部署・サービスが抱えている問題点、
修正案も朧げながら浮かんでくる割合が増えたため、
今後どのように行動していくべきか、変えていくべきかも明確になってきました。
実践例:
If:Aさんの機嫌が悪ければ
Then:仕事の話から持ち出さず、何か褒めてから仕事の話をする。
Aさんのフォローをした後に、こちらがしたい話を振る。
If:Bさんに提案をした際に、難色を示されたら
Then:提案の経緯と、受けることによるメリットを
Bさん目線で感じることが出来る事例を踏まえ話す。
Case2:Trading(投資)
やったこと:
シチュエーション毎に考える必要のある事柄を事前に整理しました。
a.ポジションを持つ前
b.投資タイミングを見極める
c.トレード終了後
結果:
勝率が5割から8割に上昇!
※デモトレードです。いかにそれまでが酷かったかという話ではありますが…
実践例:
A.ポジションを持っている時に考える事
If:価格が上昇したら
then:⚫︎⚫︎円で手仕舞う
If:価格が横ばいなら
Then:⚫︎⚫︎円に損切り注文を入れて保持し続ける。
If:ポジション保有中に価格が大きく利益方向に推移したら
Then:浮かれる事なく、損切り水準を損失なしまで上げる。
上昇具合によって、損切り注文を利益方向へ上昇させていく。
B.投資タイミングを見極める時に考える事
If:「投資タイミングだ」と直感的に感じたら
Then:AとBのルールの条件下に当てはまるか考える。
If:投資すべきタイミングを逃してしまったら
Then:絶対に逆の売買をしない
※投資心理として、逃したトレードと反対の売買チャンスを無意識に探してしまうため。
c.勝敗がついた時に考える事
If:連敗したら…
Then:連敗中の投資内容を振り返る。
事前シナリオ通り投資できていた場合、自信を持って投資を続ける。
事前シナリオ通り投資できていない場合、1日間を開けて投資を再開する。
まとめ
人は、生活していく中で、
思惑通りにいかない場面に何度も遭遇します。
私も、「上手くいかない中で、よく頑張ってるよ」と、
自分をよく励ましています(笑)
しかし、思惑通りに行かない前提で事前想定を一定以上行っていると、
物事が想定通りに進むことが劇的に増えました!
If-thenプランニングにより、思惑の数が増えていることもありますが、
プランニングをしない自分より、物事がうまく進む絶対数が増加しています!
私はif-thenプランニングを「壁打ち」と呼んでいます。
誰に言うわけでもなく、疑問を宙に投げかけ、
それを一つずつ潰していく地味さが、壁打ちっぽいなと感じたからです。
しかし、よくよく考えてみると、
優秀なビジネスパーソンや、尊敬できる方は皆、
事前想定の元、会話や行動を行なっています。
ビジネスパーソンとして一歩でも成長したい!
上手く行かないことが多いと感じている人は、
取り憑かれたように行うべきだと思いました!