SINGLE TASK vol.2 ~脳の集中力を最大化する環境づくり~
こんにちは!Keitaです!
前回に引き続き、「SINGLE TASK」を特集していきます。
今回は、「脳の集中力を最大化する環境づくり」!
重要と感じた項目を、もれなく記載していきます!
目次
- 一点集中術とは、周囲の環境と自分の思考をコントロールすることだ。
- 複数の要求に直面すると脳機能が落ちる。
- 「フロー状態」に入ると、自然とシングルタスクになる。
- シングルタスクに取り組む頻度を上げる「パーキングロット」
- スマートフォンを極力使わない
- 「自分」がコントロールする
- 作業空間を最適に整える。
一点集中術とは、周囲の環境と自分の思考をコントロールすることだ。
シングルタスクは、単なる作業を行うだけでなく、自制心を発達させることにもつながる。
・他人に高く評価されるという欲望を捨て、相手へのレスポンスを無闇にに早めない。
・外部刺激に身を任せてしまう方が楽に決まっている。
・自分のPCデバイスをコントロールする以前に、あなたは自分の意思をコントロールしなければならない。
複数の要求に直面すると脳機能が落ちる。
・脳の前頭前野は、過剰なストレスに常にさらされていると、縮んでしまう。
・恐怖、攻撃、不安といったネガティブな感情が脳に氾濫することで、認知機能が動かなくなる。
たくさんのことを同時にやろうとカリカリせず、定期的に休憩を取ろう。
「フロー状態」に入ると、自然とシングルタスクになる。
フロー状態とは、目の前の作業に完全に集中していることを指すが、
フロー状態に入る条件は、1つの作業に没頭していることである。
一方、タスク・スイッチングをしていると、「フロー状態」に入る可能性がゼロになる。
1つの作業に没頭すると、創造性が高まり、自信を持てるようになり、
素晴らしい成果を上げられるようになる。
フロー状態では、次のような結果が生じる。
・エネルギーが増し、幸福になり、安心感を覚える。
・積極的になり、良質なユーモアを発揮できる。
・充実感、達成感を味わえる。
シングルタスクに取り組む頻度を上げる「パーキングロット」
パーキングロットとは、本来の作業とは無関係なテーマを思いついた際、
後で話し合うためにメモを取っておくこと。
事前にメモ帳を作り、現在のタスクと関係無い情報が上がってきたとき、
パーキングロットにメモを追加しよう。
一言、二言を書き留めるだけで、頭の中がスッキリするし、気も散らなくなる。
スマートフォンを極力使わない
目覚まし、ストップウォッチ等、マルチデバイスとて便利なスマートフォンだが、
シングルタスクにとっては害をもたらす可能性が高い。
目覚ましを確認した時に、メールチェックを始めたり、インスタグラムを身始めたりしてしまうことは誰もがやる行動だ。
同時に処理したい、見たいという人間の欲望を刺激するデバイスのため、
目覚まし・ストップウォッチ・タイマー等、他のデバイスで代替できるものは、
代替した方が、フロー状態に近づける環境を作り出せる。
「自分」がコントロールする
多くの現代人が、デバイスの利用をうまく自制できずにいる。
これは、躾ができていない子犬と同じだ。
常にスマホに触れている習慣を抑制できず、目を背けていると、
「状況をコントロールする責任は、常に自分にある」という基本的な考え方を忘れてしまう。
作業空間を最適に整える。
会議中は、電話やメール受信など、音がなるものは全てミュートにしてしまう。
注意散漫を防ぐため、散らかった状態も極力なくす。
閲覧したウェブサイトは用が済んだらとじて、出来るだけオープンタブも使わない。
「この時刻までは集中して仕事する」と決めた時刻が来るまで、電話に応答したいという衝動に負けない。