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Q.ストレスでやる気が起きない対処法は? A.「時間管理している感」を上げる

こんにちは!Keitaです!

 

ゼロ秒思考の書き起こし「余力がある状態を作る方法」について、

対処法をリサーチした結果、「時間管理をしている感覚を上げる」事が

有効である事がわかりました!

 

詳細をシェアします! 

 

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ゼロ秒思考のお題「最近イライラしている事」:

日々の仕事で疲れ、休日に行動する気力が湧かない。

 

考察:

a.本当に仕事が忙しい。本質的な作業以外に時間がかかり過ぎている可能性あり。

b.余計な仕事もこなしている可能性がある。

 

問い:

「常に余力がある」精神状態を作る為にできる工夫は何か?

 

結論:

時間管理について正確に把握し、管理方法を模索、再考する。 

 

 

時間管理とは

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「時間管理」とは,その名の通り、「時間を管理する」事ですが、

どのような行動が「管理」として適当でしょうか?

 

参考研究によると、時間管理行動の収集・精査を行なった結果、以下の5カテゴリが当てはまるようです。

 

a)計画立案(例:無理のない計画を立てるようにしている)

b)時間の見積もり(例:やろう とすることがどのくらい時間がかかるかを事前に見積 もる)

c)予定の確認(例:次の日の予定をきちん と確認するようにしている)

d)優先順位(例:一 つのことだけに集中して,終わったら次に進むようにしている)

e)時間の活用(例:空き時間を活用す るようにしている)の 5 カテゴリーが抽出された。

 

そもそも、「余力」や「ゆとり」は、

ストレスが無い、もしくは極力掛からない状況において産まれやすいです。

 

時間を適切に管理できる人は、時間コントロールが上手く、

余力を持って物事に取り組む頻度が高そうですね!

 

 

時間管理はマインドフルネス!

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各々が時間見積もりを行う場合,意識を向ける対象は「自分自身」です。

 

「自分がそこにいること」に意識を集中する事は、

「瞑想」をはじめとする「マインドフルネス」の心理状態に酷似しています。

 

時間管理を通して、時間をコントロールしている感覚が強い人ほど、

ストレスへの過剰反応が低減する事が、研究結果として示されています!

 

無計画な「その日暮らし」はストレスに直結する

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一方で、時間管理をせず行動する「その日暮らし」は,

時間コントロール感を低め,心理的ストレス反応を高めることが、

データ分析にて明らかになっています;;

 

特に時間を意識することなく毎日を過ごしていると,

時間に対するコ ントロール感が低下していきます。

 

行動に対するコントロール感の低下は、抑うつ症状を引き起こす

ということが学習生無力感理論で示されていますが,

その日暮らしをしていると,時間に対するコントロール感を失い,

精神的に不健康な状態に陥ってしまうと考えられる。

 

まとめ

・全ての行動は、仕事に限らず、時間の管理をする。

ToDoリストは、計画だけでなく、開始時間、所要時間、実績を併せて管理する。

 

参考文献

「時間管理尺度の作成と時間管理が心理的ストレス反応に及ぼす影響の検討」

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpsy/87/4/87_87.15212/_pdf